岩見沢はHUBです。

 

小樽から海産物を背負ったおばちゃんが行商列車で岩見沢に来て、駅前でお店を開く。
そういうのを目当てに岩見沢近隣の産炭地の商店などが買い付けにきては物を仕入れて戻っていく。

その時には、商品など。物の動きだけではなく、あらゆる「文化」「情報」「価値観」などが、岩見沢に集まってはそれぞれの地へ散って行った。

そんな、「人と人」「人とモノ」「人とコト」あらゆるモノゴトを繋ぐHUBとしての役割が駅にはありました。

そんなHUBとしての役割があるストーリー。昔だけではなく、今でもそんなストーリーって沢山あるのではないかなと思い、イワホでのこの6ヶ月を思い出してみると…。こんなことがありました。

12月14日…冬真っ盛りの、吹雪きで岩見沢の街一面が真っ白になった日。

静岡からとある大学に、娘が受験をしに来たというお母様がイワホに立ち寄ってくださいました。
大きいスーツケースを片手に、「娘が試験際中だから近くで時間を潰したい」とのことで、お食事処やゆっくりと出来るところを案内させて頂きました。

一緒に駅前を歩き、駅についてお話させて頂いたり、
丁度太陽を出たときに、北側のレールセンターが見え写真を撮っていかれたり…。

そのまま、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターへ案内させて頂きました。(その時は奔別アートプロジェクト報告展が開催されていたので、案内させて頂きました。)

その後、試験を終えた娘さんとお母さんがまたイワホに立ち寄ってくださり、お土産など岩見沢の物を購入してくださいました。

受験で岩見沢に来たという、静岡の方と出会いました。(人)

娘の試験が終わる時間まで、ゆっくりしていきたい。岩見沢のコトを沢山知って頂きました。(コト)

イワホから岩見沢の特産品が静岡へと。(モノ)

しばらくして、突然娘さんがイワホに来ました。

「こんにちは!今お母さんは静岡にいますよ!今度また静岡に帰るので、その時に…と思ってお土産を買いに来ました♪」とまたイワホに立ち寄ってくれました。

そこで、私からもプレゼントを…と娘さんに、私からのプレゼント、お母さんに渡してくださいと頼みました。

また岩見沢の特産品が静岡へと。(モノ)

すると、今日また娘さんが、「静岡のお友達を連れて、来ましたよ!」と来てくれました?!

また1人岩見沢について知ってもらうことができました。(人と人)

そして、「この前のプレゼントお母さん喜んでいましたよ!お礼に…」と

静岡の名物のあじろとお手紙を頂きました。

P1030620 P1030623

「またお会いできるのを楽しみにしています…」ととても心が温かくなりました。

この場をお借りしてありがとうございますとお伝えさせて頂きます。

人と人、人とモノ、人とコト…。

人と人、、、色々なものが繋がっていきます。

昔だけではなく、今でも、色々なところで色々なHUBストーリーがありますね。
岩見沢駅の中にあるイワホ。これからも、HUBとしての役割が出来る場所になっていきたいと思いました。

≪Kie≫

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