陸上自衛隊北部方面&岩教大スーパーウィンズ・ジョイントコンサート

一足早い夏の気候が続いていますが、突然の気温変化に体調を崩したりなどしてはいないでしょうか。
周囲にも体調を崩している方を見かけるなか、私はたいしてどうもならず、一人木材の腐朽性に思いを馳せる… 一般の方々をマツと仮定するならば、私はヒバだろうか…。

さて昨日まなみーる大ホールにて、陸上自衛隊北部方面音楽隊と岩見沢教育大学スーパーウィンズとのジョイントコンサートが開催されました。
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クラシックのコンサートに行くのは実に4、5年ぶりの筆者、実をいうと眠くならないか心配だったのです。
なんせ息つく間もないほどの超絶技巧派ピアノ(ラフマニノフとか…)が好きなもので、しっとり系だったらオチるぞ…!と覚悟?して臨んだのですが、

大変な見当違いでした!!
両者の熱が感じられるとても良い公演でしたっ!

岩見沢教育大生のターン
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パウル・ヒンデミットの「吹奏楽のための交響曲 変ロ調」
若さ爆発の力強い演奏でした。

指揮者の渡部准教授
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(腰痛をおしての公演だったようです。。。)

陸上自衛隊北部方面音楽隊のターン
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2曲ともロバート・ジェイガーの曲で、
「行進曲 南部連盟旗」・「ダイヤモンド・ヴァリエーション」

揃いの制服がカッコイイ…。
なめらかにすべりでるような音に引き込まれます。

そして演奏
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まず自衛隊音楽隊の村田3等陸佐の指揮です。
2曲続けてシャルル・カミーユ・サン=サーンスで、
「フランス軍隊行進曲」・「サムソンとデリラより バッカナール」

次に渡部准教授が、モーリス・ラヴェルの「ダフニスとクロエより 第2組曲」
アンコールを経て公演終了。

いやあー寝てる暇なんてひとっつもなかったです。
とりわけ良かったのが「サムソンとデリラより バッカナール」でした。後半のたたみかけは、うおーすげえー!としか言えません(この貧困な語彙よ…)。

さあそろそろ、ええーっそんな良い公演だったならアタイも聞きたかったワ!というご婦人の声が聞こえてきそうですね。
そんなあなたも心配御無用!
今後の演奏会予定をばばんっとお知らせいたします!

★岩見沢教育大スーパーウィンズ
11/30 に まなみーる
12/1 に 札幌コンサートホール Kitara

★陸上自衛隊北部方面音楽隊
6/11 に 美唄市総合体育館
6/25 に 札幌市教育文化会館 大ホール

で公演をされる予定です。
一度行ってみることをオススメいたします~。
そしてまた来年にでも今回のような合同公演が実現するといいなあと思います。