晴れた日が続き、どこかへ出かけたい度数も上昇している方も多いのではないでしょうか。
新幹線も開業したことだし、思い切って東北まで行ってしまおうか、もっと足を延ばしてしまおうか、悩ましい問題です。
私は昨日旭川まで行って、友人と一緒に「脱出ゲーム」というイベントに参加してきました。脱出までは…あと一歩及ばず…同席したお姉さん達が頭キレキレで…美人だったことが救いです…。
さて先日のブログでもご紹介しましたが、26日には新幹線開業に併せて、岩見沢複合駅舎&レールセンターを回るツアーが開催されました。
午前・午後の2回、各回30名が定員のツアーだったのですが、2回とも満員御礼の大盛況でした。
さてここからはタイトル通り写真多めでお送りしてまいります。
駅の説明は平野さんが担当してくださいました。
駅舎壁面のレンガについて説明している様子。
もうすでにご存じかもしれませんが、この名前・出身地が刻印されたレンガ郡の中には、海外の地名のものもあるみたいですよ。
駅の正面と北側を繋ぐ重要な通路。
ここが完成したことにより、今まで遠回りでしか行けなかった駅裏在住の市民が、実に快適に駅を使うことができるようになりました。
さらにこのガラス面や従業員通用口も、岩見沢が鉄道から発展した町ということを尊重して、本来ならJR北海道の基準を満たさない建築条件だったところを、協議を重ねてようやくできた、歴史を重んじた設計なのです。
この駅裏を見渡せるひろーいガラスには、北鉄時代の北海道史までも絡んでくるのです。
駅の中に通る市道を通り…(駅の通路の一部は道路なんです!知っていましたか?)外に出て… レールセンターに到着です。
レールセンターの説明は観光協会の小倉さんが担当してくださいました。
普段は一般公開されず、こういったイベントのときのみ見学の許可が下りる場所…それがレールセンター。
秘密結社のような条件と佇まいが興味をそそります。
コチラの写真はレールセンターの事務所であり、メインの修理場は写真禁止で掲載できないのがとても残念ですが、雰囲気はほぼ同様ですので、想像力で補完して頂ければ幸いです。
事務所の建物は117年前に建てられたことを感じさせない堅牢な作りです。
平成19年には岩見沢市で唯一の近代化産業遺産にも登録されています。
修理場内部については、ぜひ機会を見つけて実際にご覧になることをオススメいたします。
道内で一番古い1876年製のレールがある、全国では5カ所・道内では唯一のレール修理工場の全貌は、きっと個々の記憶に残るでしょう。
ぜひ次の機会をお見逃しなく!
当ブログでも情報をバシバシ発信していきたいと思っていますので、たまにチェックしてみてくださいね。
話変わりまして…。
26日には毎年恒例のチャリティーコンサートも開催されていました。
お昼から夕方まで、美しい歌声や力強い太鼓など、終始心地いいメロディーに満ちていました。
イベント盛りだくさんの一日だったのでした。